博多華丸さんは大の競艇好きで、「こまかすぎて伝わらないモノマネ」で平和島からボートレース帰りのバスの乗客ネタを披露してしまう程です。
そんな競艇好きの博多華丸さんの予想の実力がどの程度のものなのか気になりませんか?
そこで、この記事では博多華丸さんの人物像、競艇予想の実力、競艇にまつわるエピソードなどを紹介していきます。
博多華丸さんの人物像
まずは、博多華丸さんがどの様な人物なのか見ていきましょう。
コンビ名:博多華丸・大吉(はかたはなまる・だいきち)
結成年月:1990年 05月
名前:博多華丸(はかた はなまる)
性別: 男性
生年月日: 1970年04月08日
身長/体重: 173cm /72kg
血液型: B型
出身地: 福岡県 福岡市早良区
趣味:野球観戦(ソフトバンクホークス)/サウナ/競艇/ランチ探し
特技:ものまね
所属:吉本興業
博多華丸さんは、地元の中学、高校を卒業したあと福岡大学へ進学し、落語研究会へ入り、そこで、後の相方となる博多大吉さんと出会いました。
その後、「福岡よしもと」のオーディションに合格し、1990年に「鶴屋華丸・亀屋大吉(かめや だいきち)」としてデビューしました。
その当時は大きな芸能事務所と言えば「吉本」ぐらいだけだった為、デビュー当時の若手時代でも福岡ローカルタレントとしてラジオやテレビで順調に活躍していきました。
しかし、順調とは言ってもギャラが安くアルバイトも禁止されていたので、相方の博多大吉さんは消費者金融から借金をして生活し、その総額は250万円にまで達した事もあるそうです。
そんな中、同じ福岡よしもと出身の「カンニング竹山」さんや「ヒロシ」さんが「エンタの神様」などでブレイクしたのをキッカケに、博多華丸さんも2005年に東京へ拠点を移しました。
そして、翌2006年に博多華丸さんが「R-1グランプリ」に出場して優勝したのをキッカケに、仕事も順調に増えどんどん知名度を上げてコンビでも売れて行きます。
さらに、2014年には「THE MANZAI 2014」でも優勝した事により、実力も人気も不動の物となりました。
現在では、お互いにピンでの仕事も増え、2018年4月からはNHKの人気番組「あさイチ」の司会にも抜擢されるなど、今後のさらなる活躍が期待されている芸人の一人です。
博多華丸さんの家族について
博多華丸さんの実家は「岡崎産業」と言う、主に土木工事を行う会社を営んでいます。
年商を調べると、2009年には4億5000万円とあったので、そこそこ大きい会社なのかもしれません。
そのため、博多華丸さんは社長の息子と言う事になります。
しかし、現在の代表は父親では無いので、一族の方が運営されてるようです。
また、博多華丸さんの父親は岡﨑和海さんと言いますが、この父親がかなり面白い方で過去には時々テレビにも出演していました。
面白いエピソードとしては、昔競艇で必ず勝つ自信があると靴を質屋に入れてお金を作り、レースに臨んだものの負けてしまい、競艇所から自宅まで20kmをはだしで歩いて帰った事があるそうです。
さらに、父親はプロ野球の巨人ファンでテレビで巨人が負けていると、他のチャンネルなら巨人が勝ってるかもしれないと言ってチャンネルを変えたりするそうです。
天然ボケなのか、そういう面白い父親の姿を見て育ったからこそ、今の博多華丸さんの強烈なボケがあるのかもしれませんね。
博多華丸さんは競艇好きだった!
博多華丸さんは競艇好きの芸能人としても有名で、人気番組「アメトーーク!」のボートレース芸人の一員にもなっています。
また、競艇好きという事もあって競艇に関するネタも披露しており、2018年11月に放送された特番の「こまかすぎて伝わらないモノマネ」で平和島からボートレース帰りのバスの乗客ネタを披露しました。
ネタの内容はたしかに、競艇好きでしか分からない様な内容でしたが、一部の競艇ファンからは共感を得られ、競艇ファンを楽しませました。
また、博多華丸さんは九州出身の芸人ですが、九州は競艇が非常に盛んなため、九州出身の有名人は競艇好きが多い印象があります。
博多華丸さんの競艇予想の実力は?
競艇好きというだけあって、おそらく競艇に関する知識は非常に高いことが伺えますが、気になるところは博多華丸さんの予想の精度ではないでしょうか?
そこで、博多華丸さんの予想の精度を調査すべく調べていくとYouTubeで予想を披露している動画がありました。
この動画では2016年7月13日に鳴門競艇場で開催されてSG第21回オーシャンカップの初日の予想を2レース公開しています。
また、たんに買い目を公開するのではなく、きちんとレース展開も考えならが予想を披露しちるのが予想の参考にもなりそうで好印象を受けました。
それでは、1つ目の予想を見ていきましょう。
1つ目は2Rの予想です。
博多華丸さんが公開した予想は
5-6-1
6-5-1
の2点で中島孝平選手を推していました。
結果は3-4-6となり、不的中でした。
このレースは非常に荒れたレースとなり3-4-6の三連単で18,690円もの配当が付くレースだったので仕方ないかもしれませんね。
続いて、8Rの予想です。
3-5-6
3-5-1
3-4-5
3-4-6
3-6-5
3-6-1
2Rの予想とは違い、広めの予想を公開しているようですが結果はどうだったのでしょうか?
結果は1-6-4となり不的中でした。
このレースも1-6-4の三連単で9,050円付くレースだったので少し荒れたレースと言っても良いかもしれません。
博多華丸さんが公開する予想を見ていくと、博多華丸さんの予想のスタイルとしては穴狙いで一発逆転を狙うのではなく、手堅く本命選手を狙っていくスタイルに見えますね。
そのせいか、この2つのレースの様に荒れた結果になってしまうと的中率がガクっと下がってしまうのかもしれません。
競艇場のイベントでも予想を披露!
2016年6月4日に博多華丸さんが鳴門競艇場に来場し、レースの予想を披露しました。
1回目は4R発売中に登場し「植木、上滝の時代に地元の福岡で熱心にボート場に通っていた」とボート愛を語り4Rの予想をしました。
2、3、4のボックスと1-4から5、6の3着と予想しましたが、結果は惜しくも不的中です。
続いて、2回目の登場となった9R発売中には得意の児玉清や王貞治の物まねを披露し、4Rの予想にも触れ「買った人すいません。惜しかったね~」と狙い目がハズレたことを悔しがっていました。
その後は9Rの予想を披露し、1から6の3着流しと、1-5から2、3、4と予想し、最後は「絶対に負けられない戦いがここにもあるんです」と川平慈英のモノマネで締めくくり集まったファンの笑いを誘いましたが、こちらも残念ながら不的中となりました。
家族旅行の積立金を競艇につぎ込んだ事があった!
博多華丸さんが深夜放送のTBS系「WADAIの王国」にゲスト出演しました。
その放送で、後輩のお笑いトリオ・グランジの佐藤大から「家族旅行の積立金を使い込んだ」ことを暴露されてしまいました。
博多華丸さんは自身が思う「ダメすぎる後輩芸人」として、佐藤の名前を挙げましたが、佐藤大は華丸が自身について「ギャンブル狂のクズ芸人」と評していることを聞かされると、「華丸さんだって平和島ボートによく来ていますよ」と、先輩の競艇好きを暴露したのです。
さらに「華丸さんはたまに僕と一緒に競艇場に来ますよ」と続け、挙句の果てには「この間だって家族旅行の積立金を使い込んでテンパっていました」と“言ってはいけない”暴露話をしてしまいました。
佐藤大は博多華丸さんに対し、「俺のこと“クズ”だなんてよく言いますよ。同じ穴のムジナじゃないですか」と語りました。
佐藤大の暴露話に、司会を務めるお笑いコンビのタカアンドトシのトシから「ここにもクズがいたじゃないですか」と突っ込まれた博多華丸さんは「信用するんすか?あんな奴の話を」と焦りを見せましたが、家族旅行の積立金を使った事は事実だったそうで、そりゃそうです」と認め、「借りただけです。返しました。その次の月に。よくやるんですよ」と弁明しました。
その後もトシからたしなめられた博多華丸は反省もせず、「使っちゃいけないお金で勝負する時は燃えるんですよ」と、うそぶいて、トシから「最低だな。(佐藤と)一緒じゃねーか。アンタも立派なクズだな」と、ダメ出しでされたエピソードがあります。
競艇が好きで自分のお金でギャンブルするのなら良いかもしれませんが、家族旅行の積立金を競艇につぎ込んで、さらには稼げないのはいかがなものでしょうか。
まとめ
この記事では博多華丸さんがいったいどの様な人物なのか、競艇との関わり、予想の実力について紹介しました。
博多華丸さんは他の芸人からも言われるほど競艇好きで、家族旅行の積立金までにも手を出してしまうほどギャンブル狂だったのです。
しかし、競艇が好きという事もあり、競艇に関する知識が多くレース展開などもきちんと考えている様ですが、実際はそこまで的中率が高い訳でもなく、収支がプラスになっている様ではありませんでした。
公開されている予想を調査したところ、全て不的中の予想でしたし、本命の堅いところばかりを狙う予想スタイルの様なので、ちょっと競艇に詳しい競艇ファンの予想と何ら変わりないかもしれませんね。
博多華丸さんは競艇場のイベントに出演して、予想を披露することも度々ありますが、あまり鵜呑みにせず参考程度に活用するのをおすすめします。
また、競艇が好きということで「競艇」に関するネタも披露しており、競艇好きにとってはクスっと笑えてしまうので見てみるのも良いかもしれません。