誰もが知っている、「徳光さん」でお馴染みの徳光和夫さんですが、凄いほどギャンブル好きって知っていますか?
徳光さんは、あらゆるTV番組でも司会やキャスターとして活躍していましたが、プライベートでは、競艇を愛し、今までは何億も注ぎ込んだと有名な話です。
また、徳光さんが競艇で使った金額は10億を超えるなど様々な伝説があります。
その内容も踏まえ、今回は徳光さんの予想の仕方や、過去のエピソードを紹介します。
徳光和夫のギャンブル好き伝説は本物
2年前の2017年12月に放送された徳光さんのTV番組「路線バスで寄り道の旅×じゅん散歩スペシャル」の時の出来事です。
徳光さんは、競艇も大好きですが競馬も大好きです。
撮影中に、大井競馬に立ち寄って競馬を楽しんでいる映像が放送されました。
結果は、徳光さんはボロ負け、普段競馬をやらない高田純次が高配当を的中させていました。
番組の撮影中でも、非常にギャンブルだと熱くなってしまう徳光さんに皆さんも驚いた事だと思います。
また、その翌年に徳光さんの実の息子さんが出演していた時のエピソードです。
息子の徳光正行さんがダウンタウンDXにおいて「父の徳光和夫は競艇で10億円以上すっている」とカミングアウトしたのです。
過去に、脱税した2億円ものお金を競艇につぎ込んだとしたニュースがありましたが、それ以上の金額です。
それを覗いても、総額で8億円負けているということになります。
そもそも、1レースにいくら購入をすれば10億円という金額をつぎ込むことができるのでしょうか?
徳光さんは現在78歳ですが、息子の正行さんは48歳です。
正行さんが把握している金額だけで10億円ということですが、仮に正行さんが成人した20歳くらいから徳光家の経済状況を把握していた場合、26年間で10億円となります。
金額をざっくり、計算すると下記のようになります。
単純計算でも、1年間で38,461,538円、1日平均すると約10万円も競艇につぎ込んでいる計算になります。
少なからず当たったレースも存在しているはずなので、徳光さんが1レースに使う金額は3~5万円ほどではないでしょうか。
さすが徳光さんと言っても過言では無いくらいの、使い方をしていますね。
競艇になると豹変してしまう徳光和夫
非常にギャンブル熱がある徳光さんを紹介しましたが、ギャンブルの中でも人が変わってしまうほど熱くなるのが競艇です。
過去にマツコ・デラックスがゲストとして出演し放送された『路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系)のスペシャル編の時の出来事です。
普段は優しく、温厚で涙もろい徳光さんですが、競艇場に着くと人が変わってしまいます。
番組では、徳光、マツコ、田中は江戸川競艇場でレースを観戦します。
放送の都合上、第9レースから舟券を購入ました。
基本的に徳光さんが購入する舟券は3連単のみです。
初戦から3連単を逃して、いきなり2万4000万円を負けてしまいます。
徳光は舌打ちをし「ダメだ」とうなだれていました。
次に、「このレースが最後」とした第10レースでは、1、2、3号艇の組み合わせで3連単の舟券を購入します。
スタート直後は1、2、3号艇がトップを争う展開でした。
徳光さんは、「そこだ! 逃げれ! 逃げれ!」「何やってんだよ!」と興奮した様子でレースを見守っていました。
しかし、3艇ともにフライングで「返還欠場」となり、レースから退いていく結果になってしまいました。
すると、徳光さんは「何だよオイ!」と呆れた様子で暴言をはきました。
返還欠場となると舟券はすべて返還され損はしないが、徳光は納得がいかない様子でした。
他の出演者でありマツコ・デラックスなども、徳光さんの熱に驚きを隠せない状態でした。
やはり、徳光さんは本当に競艇が好きなんだと思います。
昔は「ズームイン!」からの平和島競艇場へ直行
徳光和夫さんといえば、1979年から担当していた民法の朝の報道番組が有名な話です。
実は徳光さん、毎日のように報道番組が終わるとすぐに平和島競艇場に直行していたというエピソードが残っています。
朝の報道番組は放送開始時間が早い分、早く起きることも求められます。
しかも、月曜日から金曜日まで連続して放映されるので、身体への負担もかなり大きいです。
そんな状況であっても、徳光は競艇場通いを続けるほどに競艇が大好きでした。
他にも、「テレビ出演本番直前まで競艇で遊ぶ」「移動費までも舟券の購入に使ってしまう」などのエピソードも残っています。
ちなみに、現役を引退したら競艇場で予想屋をやりたいと発言するくらい競艇が好きのようです。
徳光和夫さんの競艇予想はどんなもの?
非常に競艇が好きな徳光さんは、20歳から競艇場に通っていました。
「競馬は遊び、競艇は勝負」といった名言を残すほどに競艇に対してはエネルギーを費やして勝負をしていますが、大きく負けてしまっています。
競艇好きで有名な蛭子先生は1億円、坂上さんは3億円の負けであることを考えても、改めて競艇に対する愛情と真剣度合に驚かされます。
そんな徳光さんは高配当も的中させたことがあるタレントなので、その予想方法が気になっている方も多いのではないでしょうか。
徳光さんの予想スタイルですが、競艇に関してはどのように予想するかを具体的に語っていません。
しかし番組などを通じて買い方を見ていると、大穴狙いが多く、負けて当然といった買い方をよくしていると推察できます。
徳光さんは基本的に3連単を好んで、舟券を買っています。
人気の有無にかかわらず、少ない点数で大金を突っ込むスタイルのようです。
全体を見ると少しでも、穴を狙って賭ける手法なのか、もしくは配当は低いものの、大金を入れるのかといった手法のようですね。
そもそも、お金を持っている人なので、やはり賭け方に男気がありますね。
徳光さんは何でも利用するスタイル
徳光さんが競艇場で、予想の為に行っていた事として、なんでも情報は利用するというスタイルを持っていました。
徳光さんは予想屋さんとも仲良しで、予想屋さんからも情報を仕入れている事もあります。
さらに、あらかじめ買っておいたスポーツ新聞のレース予想をじっくりと熟読してから予想をしていました。
さらには、タレント仲間の意見も取り入れている事も解っています。
このような地道な情報収集は、非常に尊敬できますね。
徳光和夫プロフィール
ここで徳光さんのプロフィールと経歴を紹介します。
■氏名 徳光和夫(とくみつ かずお)
■生年月日 1941年3月10日(76歳)18年2月
■出身地 東京都東京目黒区
■身長 163㎝
■血液型 B型
■最終学歴 立教大学社会学部
■職歴 元日本テレビアナウンサー
過去に徳光さんを襲った病気は何だった?
徳光さんは、過去死亡を覚悟したほどの病気にかかったそうですが、何の病気だったのでしょう?
過去の話をみると、最近の話だと思いましたが、実は若い頃の60歳の話で、2001年の時に「急性心筋梗塞」で倒れて病院に入院した経験があったそうです。
きっと今よりずっと、多忙を極めた時期だったのでしょう。
調べてみたら、当時の徳光さんは日本テレビから独立して忙しさのピークで、週6本のレギュラ―番組をかかえ、平均睡眠時間は毎日3時間~4時間だったようです。
そんな生活の為、ストレスからタバコも1日80本を吸っていたようです。
そんな生活の中当然身体が悲鳴を挙げたのが2001年でした。
たまたまゴルフの予定で奥様と宿泊していた先で具合が悪くなったそうです。
病院での検査の結果は、心臓の冠状静脈が完全に詰まった状態で具合が悪くなってから16時間が経過していたので、3日感をICU(集中治療室)で過ごして治療するほどの重症だったそうです。
競艇や競馬でも運が強い徳光は、ここでも自身の運で復活していました。
徳光和夫の生涯年収は130億
10億円近くギャンブルで負けている徳光さんですが、徳光さんの年収が気になりますよね。
凄い数のTV番組の出演から、非常に多く稼いでいたと思います。
そんな年収ですが、息子さんが話していました。
息子の正行さんが出演した「有吉ゼミ春満開3時間SP」によると生涯年収が130億円と推定されました。
130億円とは、凄まじい金額ですね。
単純に、20歳から働いたとして計算しても、年収2億3000万になります。
ちなみに息子さんは、現在40歳をとっくに超えていますが、年玉を毎年10万円もらうそうです。
ここまでの収入があれば、競艇で10億以上負けている事も納得できますね。
徳光和夫の妻と家族の関係性
そんな徳光さんの奥様は、徳光早苗さんという女性で、公使共に超絶人気アナだった徳光和夫さんを陰に日向に支えていました。
二人の息子さんに、娘さんの3人の子供に恵まれ、徳光和夫さんは単身都内で生活して、奥様やお子様は神奈川県茅ヶ崎の豪邸で生活をされているそうです。
2001年の徳光さん60歳の時に一命を取り留める病気の状態にも、いち早く気が付いた奥様が居て、絶大な信頼を寄せるご夫婦ではあるようですね。
まとめ
今回は、徳光さんの競艇の予想の仕方やギャンブル人生について紹介しました。
全てにおいて、その穏やかな見た目からは想像できないような「熱さ」が、こと競艇においては新たな徳光さんの魅力として見えるのかもしれません。
徳光さんの競艇を振り返っても、残念ながらトータルの勝ちにはつながってはいない事がわかります。
しかし、一般人から見れば想像を絶する規模の大敗を喫しているものの、それぞれのキャラクターを表すようなオリジナルの予想の仕方を自ら開発し、心から競艇を「楽しんでいる」ということがみれます。
徳光さんの熱のある競艇は勝ち負けよりも、もっと大事なものがあるのだと感じさせられます。
予想のスタイルは細かく出てはいませんが、大穴を狙って夢を見るという手法は、ファンをすごく熱くさせるものがありました。