みなさんは、競艇好きな芸人と言ったら、誰をあげますか?
今回紹介するのは、競艇歴20年を超える平成ノブシコブシ徳井さんです。
お笑い芸人として活動している平成ノブシコブシ徳井さんも競艇好きで有名です。
地上波の競艇番組でちらほら見かけることがあり、主に解説・案内役として出ています。
舟券予想は割と理論派で、熱く語っています。
今回は、徳井さんの予想方法やエピソードを紹介します。
徳井の好きな買い方は3連単4艇ボックス
3連単4艇ボックスとはその名の通り、1~6号艇までで競争する競艇ですが、そのうちの4艇の3連単すべての組み合わせを購入する方法です。
ボックスとはマルチ・フォーメーションなどの単語と同様に買い方を表す言葉です。
箱買いとも呼ばれますが由来は予想した艇を囲むという意味からきています。
3連単は全部で120通り存在していますが、4艇ボックスにすると24通りなので当たる確率は120分の24、すなわち20%となります。
4艇をボックス買い早見表
仮に1・2・5・6号艇の4艇をボックス買いした場合は以下の通りとなります。
4艇ボックス | 1着 | 2着 | 3着 |
1号艇 | ○ | ○ | ○ |
2号艇 | ○ | ○ | ○ |
3号艇 | |||
4号艇 | |||
5号艇 | ○ | ○ | ○ |
6号艇 | ○ | ○ | ○ |
3連単の1点は最低でも100円なので4艇ボックスにすると1レースにつき2400円の軍資金が必要になります。
過去に放送された徳井さんの競艇番組
お笑いコンビ・平成ノブシコブシの徳井健太が、「ボートレース愛」むき出しで予想対決に勝ちに行く番組が放送されました。
AbemaTVで放送される特別番組「当てるTV ボートレースはじめました」は、4人のプレゼンターがそれぞれの特徴を生かした予想を紹介、視聴者は一番納得したプレゼンに応募し、優勝を争うという視聴者参加型の番組です。
徳井は「ボートレース芸人」の代表として登場しました。
ファン歴20年の徳井にとっては、ボートレースはもはや人生そのものでした。
魅力を聞かれると「スタートしてから、順々に着順が決まっていく感じ」と、発言が玄人の域に達しているコメントを残しています。
勝ちパターンについては「まぁ、インの堅いレース場を選んで、 インの強い選手が走る最終日なら、 大体当たると思います」と王道の予想を紹介しました。
今回はボートレーサー取材600人を誇る荒木美鈴、占い師ぷりあでぃす玲奈、東大卒のスポーツキャスター瀧口友里奈と予想プレゼンで対決するが、もちろん負けるつもりなどさらさらない断言していました。
「ボートレース業界のためにも、面白いってことを頑張って伝えたいと思います」と、もはや目標はボートレースの発展に置いています。
平成ノブシコブシ徳井は借金まみれ?
平成ノブシコブシ徳井には、競艇で作った借金が存在するようです。
吉村崇は超高級マンションに外車と散財して貯蓄ゼロ、徳井健太もギャンブル好きで2000万円から3000万円の借金があるなど、破滅的な金銭感覚を話していました。
徳井にいたっては家族の預金通帳を持ち出して競艇へ突っ込む有り様です。
ところが、徳井が「絶対(当たる)のレースってのがあるんです!」とギャンブラー特有の持論を展開し、一同が否定する中、競馬好きのさんまさんが「それはあんねん!」と言われた事を明かしていました。
今までに一番儲けた額、負けた額は?
過去に競艇関連のイベントで、記者から聞かれた内容がありましたので、紹介します。
徳井「僕、儲けたことがないんですよ、申し訳ないですけど。儲けたといっても、30万円賭けて50万円とか、80万円賭けて100万円とか。負けた額は120万円くらいですかね。本命に120万円を注ぎ込みました。僕の持論ですけど、ボートってそういうものなんですよ。競馬は穴に張りますが、ボートは本命に太く張る」
吉村「当たったところ見たことないよね。なんでそれなのに仕事来るの!?しかも本命を厚めに買う夢のない買い方なのに、外すじゃないですか。グランジの佐藤大もそうだし、蛭子さんもそうじゃないですか」
徳井「当たると思ってるんですよ。利息と一緒です。80万円使うくらいなら、90万円、100万円にした方が得じゃないですか。僕は絶対に当たると思ってやっていますから」
吉村「僕はエンターテイメントだと思って、勝っても負けてもネタにできるくらい、オーバーな賭け方で楽しみたい。負ける快楽というか、気持ちよさもありますよね。負けてるほうが格好いいというのがあるんですよ、芸人には」
徳井さんの内容を見ると、儲けたというよりギャンブルで予想をする事が好きなようですね。
平成ノブシコブシの徳井が語る競艇必勝法とは
徳井が語る、95%以上勝てる競艇というのが、存在するようです。
それは、場所に関連するようです。
徳井さんが一番推している競艇場は、大阪にある「住之江」競艇です。
また、この住之江のナイターのレースでは、ほぼの確実で勝てるレースが存在すると言っています。
まず、この住之江は圧倒的の強いようです。
その中で、準決勝のような勝ちが続いているレースの場合、確実に1号艇を軸にして、対抗は地元の選手に設定すれば良いと話ていました。
地元の選手が2号艇にいた場合は尚良いとのことです。
徳井さんは、2連単を見事的中させており、理論と結果が一致していました。
徳井が語る競艇の面白いところ
競艇歴20年以上の徳井さんが語る、競艇の面白いところはどこなのでしょうか。
インタビューにも回答してましたので紹介します。
「あくまでギャンブル的な視点ですが、始まって30秒くらいで決まるのが気持ちがいいですね。競馬や競輪はゴールまで待たなければいけないのですが、ボートレースはそれがないのがいい。あとは24会場でどこかしら毎日やっているところですかね」
競艇は、競馬とは違って開催場所が非常に多いという事です。
競馬のG1レースのように、開催がその日で1度しかないと、勝てる場所も少ないですが、競艇は、一日で非常に多くのレースが開催されています。
また、その開催されている場所によっては、地域の特性や強い選手が必ずいるので、有利に働くと語っています。
最後に、競艇は6艇しか存在しないので、競馬みたいに16頭などで競うレースより、よっぽど的中すると言っていました。
相方吉村さんも下記のように回答しています。
「僕はたまにこうして相方の仕事の付き合いでやる程度ですが、面白いですね。ボートレース場に行くと、結構開放感があります。ご飯も美味しかったり、舟券を買う以外にも色んな楽しみ方がありますよね。昼間とか気持ちいいですし、デートの場所としてもアリなんじゃないかな」
吉村さんは、競艇より競馬なのかも知れませんね。
平成ノブシコブシ徳井のプロフィール
■芸名 徳井 健太
■芸名 とくい けんた
■性別 男性
■生年月日 1980/9/16
■星座 おとめ座
■干支 申年
■血液型 A
■出身地 北海道
■身長 175 cm
■体重 75 kg
1980年生まれ、北海道出身のお笑い芸人です。
吉村崇と2000年にお笑いコンビ「平成ノブシコブシ」を結成し、主にツッコミを担当しました。
無類のアイドル好きで、競艇ファンである事が有名です。
もともとは、お笑い芸人ではなく料理人になろうと思っていたが、高校の時のクラスメートに「徳井君は料理人より芸人になったほうがいいよ」と言われ、芸人を目指すことになったようです。
徳井さんのオススメの選手
徳井さんが、競艇選手の中で非常にオススメ出来る選手と述べているのは、東京出身の選手でもある「阿波勝哉」選手です。
徳井さんは、この阿波勝哉の走りについて熱く語っています。
まずは、阿波勝哉とはどんな選手なのか説明します。
アウトコース一貫のアウト屋の阿波勝哉とは
徳井さんが推奨する阿波勝哉とはどんな選手なのでしょうか?
阿波勝哉は、1号艇での登場であっても必ず6コースに進入するほどのアウト屋で、この戦法によりインコースが絶対有利とされている競艇界において、異色であることから注目されています。
捲りを得意とし、出場する競艇場で許可されている最大の角度(平和島競艇場でいうと3度)にチルト角度を設定しています。
エンジン整備は、伸び重視(通称「阿波仕様」)という独自の整備が行われていました。
なお、過去に阿波勝哉選手と同じ設定でターンを試みた選手がいたが、ターンに失敗して転覆しています。
2012年4月に選手個人のモーターの持ちペラを廃し、競艇場に備え付けられているペラを使用しなくてはならないというオーナーペラ制度が導入され、極端に伸び型仕様のペラを作っていた阿波勝哉選手にとって大きな痛手となりまました。
以降、B級に陥落するなど低迷している事になっています。
阿波勝哉選手の実力と成績
阿波選手は1996年に多摩川競艇場にてデビューしています。
デビュー間もないころは、6コース以外から出走することもあったようです。
しかし、2002年の「一般戦 第10回蒲郡スピード王座決定戦」の優勝戦ではすでに、6コースをあえて取りに行くスタイルで初優勝を飾っています。
2003年頃から本格的に6コース一本にこだわるようになった阿波選手は、その男気が注目されるようになります。
2005年4月には「G1全日本王座決定戦 開設53周年記念競走」でG1初優出を達成し、さらに人気を高め、同年5月にはファン投票にて選出される「SG第32回笹川賞」でSG初出場を決めています。
困難ばかりとも言える阿波選手のスタイルですが、それでも6コースへのこだわりは現在でも貫いています。
まとめ
今回は、お笑い芸人でもある徳井さんの競艇予想スタイルや、エピソードを紹介しました。
競艇に対するあらゆる理論を持っている徳井さんですが、競艇愛は本物だと思います。
個人の予想の詳しい情報はわかりませんが、競艇選手やレースの展開予想は一流だと思います。
今後も、競艇関連の仕事で活躍する徳井さんから目が離せませんね。